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2018年10月17日発売

3rd full Album

「プレリュード」

ジャケット.jpg

​全国CDショップ、各種配信サイトにて販売

2500円(税込) FWCA-0001

 

1.バグズライフ

2.透明なハート

3.かくれんぼ

4.ギビトゥミ

5.ノスタルジックチャイナタウン

6.雨に唄えば

7.哀しみに唾を吐いて

8.無能の人

9.晩年

10.呼び声

11.12月

Bonus track : chase(English ver.)

​〜「プレリュード」リリースツアー〜

10月21日(日)-------------------稲毛K’s Dream

10月31日(水)-------------------南堀江knave

11月2日(金・祝前日)---------池下UPSET

11月3日(土・祝日)------------伊那GRAHOUSE

11月16日(金)-------------------福岡UTERO

11月18日(日)-------------------京都GLOWRY

11月22日(木・祝前日)-------下北沢CLUB Que

全曲試聴終了!たくさんのご試聴ありがとうございました!

一聴で分かる

明らかに過去最高傑作
曲も音もアンサンブルも 

明らかに過去最高傑作
 

何より歌と言葉が素晴らしい
 

ホシノは何か見つけたんだなきっと
苛立ちを怒りを迷いを悲鳴を
ただ吐き捨て叩きつけるのでなく
遠くまで飛ばす響かせる
そのやり方を
自分だけのやり方を
battaだけのやり方を

その覚悟が鳴り響いてて
なんだか誇らしいよ
battaが好きでよかった

奥村大(wash?)

普通に生きてたら絶対友達になんかなれそうにないけど、そうなれたのは彼らがここまでバンドやってくれてるからだなーと思います。

普通に生きてたら多分、人生分かり合えない事だらけじゃないですか。

その隙間を埋めてくれるのは音楽だろうなと、バグズライフって曲の中に大体入ってるのでとにかく聴いてもらって、そんでそれから先は俺達だけの秘密という事でアルバム全部愛と憎しみで溢れてますから楽しんで下さい。

全て受け手が判断して良いらしいので断言させてもらいますが皆CD買って早くライブ観に行った方が良い。

 

後藤 瞬(下北沢CLUB Que店長)

1曲目が始まった瞬間から血が騒ぎました。

battaはやっぱりいいロックバンドだ。

ぜひ聴いてください。

あなたの歌もきっとあります。

​大澤良太郎(伊那GRAMHOUSE店長)

この曲たちでプレリュードとか頭おかしい。

もう完全に俺にとってのレクイエム。

強すぎてもうバンド辞めて長野の田舎に帰りたくなった。

たまには遊びに来てくれ。人、人、人…はいないが

バッタならたくさんいるから。

 

ホシノくんが彷徨う東京。

俺は彷徨う農協。強い。

​カザマタカフミ(3markets[ ])

battaのメンバーとは付き合いも長いので色々と感情的な部分もありますが、そういうのをできるだけ排除して、前情報無しでたまたまこの音源を聞いたつもりで感想を書きます。

 

優しさと孤独がごちゃまぜになった感情を力いっぱい炸裂させた「良い歌」ばかり入った一枚だと思いました。ぼやっとしたカッコ良さげな言葉ではなくて、人間であることについての言葉だけが歌われています。

あと、ジョジョの奇妙な冒険のテーマソングにもなった「chase」の英語詞バージョンを聞いて、逆説的にbattaは日本人による日本人のカッコいいロックバンドなんだと再確認しました。

僕が十代ならこのCDを買った翌日、「めっちゃカッコいいバンド見つけた!」と友人に言ってまわると思います。まあ今でもやりますけど。

 

野津知宏(ASR RECORDS / 大阪・南堀江knave)

バンドの音楽を聴いた時に、好きだなぁとか引っかかるなぁとかっていう理由は、本当は説明できるもんじゃなくて

自分のフィーリングを信じるしかないと思うんですが、

説明できないからこそちょっと考えてみるのが僕は好きで

 

battaの音楽をはじめて聴いた時に好きだなあって思って、その理由を考えてみたら

 

voのホシノくんが僕と同じ 広島出身でした。

 

広島は原子爆弾が落とされた街で、小学校の頃に平和教育の時間っていうのがあって

原子爆弾を落とされたあとの街や、亡くなった人や残された人のモノクロの映像や、その気持ちを想像したりする気持ちが、

理不尽な怒りに似た気持ちで

なおかつそれをすごい俯瞰で見る感覚で

自分のなかで感情を出し入れする時の景色に

すごく結びついてしまうところが

広島の人には少なからずある気がして

(もちろんない人もいると思うけど)

 

同世代のホシノくんが、

僕が生まれて育ったのと同じ街で見た景色や気持ちが

バンドのサウンドで表現される時に音が向いてる方向が

自分の中で すごくリアルに感じられて

音楽ってのは本当に人間の、その人の心の中にふれることなんだなあと思って、

とても幸せになりました。

 

僕らには言わなきゃいけない事があって

怒らなきゃいけない事があって

それをしながらじゃないと、僕らの知りたい真実には辿りつけないのです。

 

最新の「プレリュード」は、

battaの音楽は

ナチュラルな意味でパンクだと思います。

とても好きです。

聴かせてくれてありがとう。

 

研井文陽(The cold tommy)

タバコが吸いたくなる声をしているから、禁煙中には聞いちゃダメだ。

 

​立花龍(Burgundy)

ホシノタツによるセルフライナーノーツ

1.バグズライフ
ギターリフから思いついた曲。とは言っても最初思いついた時はオクターブ上で弾いてて、もっと可愛らしかった。歌詞はリフ弾いてたら浮かんで来た。
虫って割と苦手だけど、あんなに小さいのにすごい生命力だよなってよく思う。あいつらからしたら人間がでかすぎるのかもしれない。

2.透明なハート
確か大阪、天王寺のネットカフェで詞だけ先に浮かんできた。
フラットシートに寝転がって薄暗い天井が見えてたのは覚えてる。
配信限定リリースの時に、危険な内容の曲につけられるマークがついた。世知辛い。

3.かくれんぼ
なんとなくビル風みたいな曲だと思ってる。いつまでも彷徨っている。
都会で感じる高揚感とか絶望感、街自体が不安定な生き物みたいで大好きだし大嫌いだ。

4.ギビトゥミ
ギター弾いてたら歌詞とメロディー同時に浮かんだ。
それが快適でそれに甘んじてるのは分かってるんだけど、情報も物も溢れんばかりの世の中で必要なものだけ手に取りたいと願う。

5.ノスタルジックチャイナタウン
タイトルから膨らんだ感じ。秘湯的な所に嫁さんと旅行行って。ノスタルジックだなあ、って。

内容は全然秘湯感なし。
映像が浮かぶというか映画みたいなイメージで曲を作る事が多い。

6.雨に唄えば
はじめて自主的にテーマを持って書いた曲。なんでも好きなものに当てはめて自分の歌にしてもらって、月日が経ってもずっと聞ける曲であってほしいと願ってる。そしてずっと歌っていたい。

7.哀しみに唾を吐いて
普段は静かに生きてるけど、「おーいぇーららら」って大きい声で言えたら、単純に楽しい。そういう歌が作りたかった。

あとはbattaなりのアプローチで4つ打ちをやってみた。

言葉じゃないから生まれる可能性もある。

8.無能の人
こんな合唱があってもいいかなって。
現実味のある空想をよくしていて、頭の中にキャラクターを作ってそいつの気持ちになってみる、という作り方で出来てる。

そういうやり方は他の曲でもするんだけど。気怠く揺れたい曲。

9.晩年
酔っ払ったマノ曰く、誰がなんと言おうとポップソング、とのこと。
自分がラクできない曲ばっかり作る性質で、この曲に関しては息継ぎが大変なので歌ってみてくださいな。

こういう曲で手拍子しちゃうのもいい感じ。

10.呼び声
放課後、教室、渡り廊下。今となっては全く関わりのない言葉が散りばめられた曲で、そんな単語でちょっと胸が苦しくなるのはなんでだろう。

誰にでも思春期はある。

11.12月
張り詰めた冬の色んな景色が浮かんできて、タイトルは12月しか思いつかなかった。1月2月じゃなくて、12月の冬。まあ好きな季節は夏だけど。
思っていることより願うことのほうを大事にしたい。時には立ち止まって。

Bonus track : chase (English ver.)
英詞で歌うという新しいことに挑戦できて楽しかった。日本語と同じで英語も同じ単語に色んな意味があって、面白い。もともと日本語で作った曲だから新しい響きを大切にしつつも、英詞になってもちゃんと成立するように気をつけた。当然演奏も録り直してるから聞き比べてみてほしい。

ホシノタツ作、ランドスケープMusic Video

雨に唄えば

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